寒くなるこの時期、シャワーだけだと体の芯からあったまっていないので寝つきが悪くなったり、湯冷めも早く体調が優れないこともあります。
できれば毎日お風呂に浸かりたい!家の近くに無料で入れる温泉があればいいのですが、やはりお湯を沸かすためにはガスが必要不可欠(電気や灯油式のお風呂もあります)。
そこでどうしたらガス代が節約できるかをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
ガス代が節約できるお風呂の入り方
お風呂はほぼ毎日入ります。お風呂にお湯をためたりシャワーを使ったり、家の中では1日で最もお湯を使う場所となるお風呂の入り方を考えることで、ガス代も節約できるでしょう。
お湯をこまめに止める
頭を洗っている間、体を洗っている間、シャワーは出しっぱなしにしていませんか?シャワーを1分間出しっぱなしにしていると約5.8円のガス代がかかります。できるだけこまめに止めると、1分間約5.8円は年間約2128円の節約が可能。意識を向けるだけでも節約につながりますね。
出来るだけまとめてお風呂に入る
お風呂いっぱいにお湯をためると、浸かったときに溢れていってしまいます。せっかく沸かしたお湯を捨ててしまっている状態ですので、お風呂は少なめにおゆはりをして、お子さんや家族と一緒に浸かれば体積によってお湯の水位が上がります。
1人で入る場合は浴槽にかさまし用の水を入れたペットボトルを入れておくといいでしょう。
シャワーを節水できるものにする
節水タイプのシャワーにすることで、出しっぱなしにしている間の消費湯量が減ります。水圧が多少弱くなるかもしれませんが、商品によってまちまちなので良い物を探してみて下さい。
お湯の温度を1℃下げる
ついつい熱めのお湯を出してしまいがちですが、お湯が熱ければ熱いほど給湯器の火力が上がり消費するガスも多くなります。43℃から40℃に下げて15分間浴びると約10円下がります。これが365日なら、3650円お得になるのです。
湯船にはふたをする
お湯が冷めてしまうとまた追い焚きをしたり足し湯をしたりして温度を調節するので、ふたをして冷めにくくしましょう。
お風呂に入る間隔はあまりあけない
家族が順番に入る場合、間隔は開けないように次々入ってもらいましょう。そうすることでお湯が冷める前に入ることができます。完全に冷めてしまってからの追い焚きですとガスをたくさん消費しますが、ちょっと冷めたぐらいならすぐに沸き上がります。
賢くお湯を使う
節約を考えすぎてお風呂に浸からない・シャワーしか浴びないようになっては意味がありません。お風呂に浸かる事は、体をあたためて温熱作用により体調を整えたり、リラックス効果、快眠などのメリットが多々あります。
意識を向ける、無理をしない節約で賢くお湯を使っていく事でガス節約ができ、あわせて水道代も節約できます。