お湯はどこで作られる?

お湯は給湯器で作られています。

この寒い時期にお湯が沸かないなんてとんだ災難!

お家の困ったトラブル~給湯器編~ではお湯が沸かなくなってしまったトラブルに見舞われた時の原因調査・対処法・確認することをご紹介していきます。

お湯はどこで作られているの?

お家の中でお湯を使う場所と言えば、お風呂・洗面所・キッチンなどでしょう。

普段お湯を作るときは電気ポットやガスレンジを使いお水を沸かしますね。ですが蛇口をひねれば出てくるお湯はどこで沸かしているのでしょうか。答えは給湯器です。

給湯器とは?

給湯器はお家の外壁・ベランダ・マンションですと玄関横のパイプスペース部分に取り付けられています。

給湯器は主にガス式・電気式・灯油式にわけられ、ガス式が一般的・電気式はオール電化住宅などに・灯油式は寒冷地と相性が良いです。

ガス式から電気式・電気式からガス式などに交換する際は、配管・構造などが違う為工事費用は高くつきますので、故障したときには同様の種類へ交換するほうがコストは抑える事ができるでしょう。

お湯の作り方は?

給湯器は年々コンパクト化し、構造の改良によりエコジョーズ・エコフィール・エコキュートなど環境にも優しく熱効率も上がったお得な給湯器が増えています。

その構造はシンプルで、ガス式の場合普通にお湯を沸かす方法と同様、給湯器内部にバーナーがあり水を瞬間的に沸かしています。灯油式も同様に灯油を燃やしてお湯を作ります。

電気式の場合は電気ヒーターを使用し温める電気温水器と、大気中の熱を圧縮し高温化させて水を温めるエコキュートがあります。

給湯器はこれらの燃焼部品・熱交換器などが劣化・摩耗していきますので、年月がたつと必ず故障は起こります。故障の場合はその多くが給湯器の交換で対応されますが、お湯がでなくなったからといって必ずしも給湯器の故障が原因ではない場合がございますのでまずは確認していきましょう。